新規開店

2004年11月16日
今夜は先日もゴルフを共にした親しい友人のN氏と食べ歩きをした。
といっても会社から20分ほどの距離をブラブラ歩いて新しい店を物色したに過ぎないが・・・。
同じ歳のN氏も私も共に食いしん坊である。
時々こうして食べ歩いて店のレパートリーを増やして喜ぶちっぽけなサラリーマンたちだ。

今夜の店は開店して1週間も経たない小さなものだが、ママさんの品が感じられる、行き易そうな店だった。
豆腐料理、鉄板焼などもあったが基本は懐石、和食の店だ。
味はまずまず、料金はやや安い。
特筆すべき店でもないと思われたが、N氏はかなり気に入ったようだ。

酒肴というものはあくまでも飲み物中心で考えるべきものなのだろう。
N氏はやはり本当の酒飲みだから、そういう順序である。
勿論、量を飲むわけではない。
適量を心得ている。

私は食べるものから入る。
魚、鍋など、具体的な種類を決めてから酒を決める。
普通のありきたりの食いしん坊であり、酒に哲学をもっていない。
だから酒の飲み方を会得出来ず、結果的に断酒に追い込まれている愚かな酒飲みだ。

今夜の店を決めたのは珍しい酒があったから、とはN氏の弁。
彼こそ私の酒の師範かもしれない。
しかし、恐らく彼と日本で杯を酌み交わすことはないだろう。
私の禁酒はまだまだ続く。

実は、今夜の食事は先日のゴルフで負けた賭けによるもの。
当然支払いは私であった。

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