仲良し4人の会の例会

ゴルフの会である。
彼らとのゴルフについては既に何度も書いているが、本当に楽しい。
今日も楽しく遊べた。
スコアは私が最下位だった。
といっても、皆近いスコアで、大きな差はなかった。
それだけボトムが上がっているのだろう。

ゴルフに「たら・れば」は禁物だが、私の今日のスコアはそれを痛感させるものだった。
というのは、おぞましい落とし穴を踏み込んでしまったからだ。
会社が法人会員になっているゴルフコースはいくつかあるが、その中でいつも利用するゴルフクラブがあり、我々は2ヶ月に1度以上のペースで使っている。
2コース36ホールあるクラブのKコースが好きで、我々は最近よくプレイするが、今日もスタートのOUTは調子がよく、しかも最も仲良しのキャディ、Sさんがついてくれたのでノリノリとなり、私はメンバーでベストだった。
だが、午後からは暖かくでブレーカーを脱ぐほどの素晴らしいコンディションだが、INはキャディさんも替わり、トーンがちょっと落ちた。
飯を賭けている友人とは2打差で競り合っている中で、10番は共にボギーだったが、次の11番320yrdミドルホールでその落とし穴が待っていた。

ティーショットはフェアウェイど真ん中でよく飛んでいた。
残り110yrd、ためらわずI-9。
ちょっとダフリ気味で飛んでいったボールがグリーン手前のバンカーに入ったとき、不吉な予感がした。
というのも、1年ほど前、このクラブの別のホールで性悪女のようなバンカーにつかまって大叩きをしたからだ。
昨夜までの雨に湿っているバンカーは重く、クラブが入っていかない。
しかもしっかりあごを突き出しており、さらにご丁寧にも私のボールはそのあごのすぐ下。

バンカーショットの練習は十分ではないが、1年前の忌まわしい出来事以来かなり打ち込んだ。
普通ならこの程度のあごは楽に出せてしかもピンまで一気に持ってゆき、落とした位置でストップもかけることが出来たはず。
それがどうしたことか、腕が硬くなり、打っても球が上がらなかった。
クラブの開きを変えてもダメだった。
かなりかっとなっていた。

気がついたらそのバンカーで10打も遊んでしまい、結局11番ホールは15で上がった。
友人はボギー。
8打の逆差がつき、気力もそこまで。
この差は最後まで挽回できなかった。

なんであんなショットを・・・。
まだまだ練習が足りない。
他のショットはかなり良くなり、今日のメンバーでは最もいいスコアになるはずだった。
案の定、その10打がなかったら・・・。
自分の未熟さとゴルフの怖さと楽しさを痛感する1日だった。

1ヵ月後にリベンジする予定。