愛娘
2004年11月7日娘が来春結婚する予定の婚約者を連れてやってきた。
彼らは我が家から15分ほどの団地にそれぞれ住んでいる。
同じ職場でもあり近所だから、いつも一緒に行動している。
娘は趣味として市民オーケストラでバイオリンを弾いている。
今日はその練習がある日で、まもなくコンサートがあるからその練習も長いようだ。
彼女の婚約者について何も知らないので教えろというと慌ててやってきた。
何でも聞いたら答えるというスタンスだが、それじゃ遺憾よというと釣書を書いてきた。
今頃、といった感じだが、それでもきちんとしようとするこの二人には好感が持てる。
ま、この二人なら大丈夫だろう。
余計なことだが、彼は本郷にあるT大学理学部の修士課程を修了している。
当然、大学をリタイヤした私とは学歴の差が歴然だが、あまり関係ないと思う。
彼は勉強に対するだけでなく、何事にも真面目である。
それだけに、崩したものには弱いように思える。
彼は私にいろいろなことを素直に聞いてくる。
崩すことに慣れている私は彼の周囲にはいないタイプらしい。
娘も真面目さは負けないだろう。
好奇心の指向性が極めて狭い。
というよりも偏向しているというほうが適しているかもしれない。
こんな二人だから「世間知らず」という言葉がピッタシはまる。
でも、それは今のことで、いずれ、生活を送る中で幅も広がり、深浅も均されるだろう。
世間知らずというのは機会の問題だ。
職場での地位向上が進み、子供をもうけ育てる中で、親として学ぶことが彼らを育ててくれるはずだ。
これから10年間、上海へ行く私にとって、あとに残す家族についてはやはり心配だ。
彼は安心して可愛い娘を託すことできるだろうが、家族みんなの面倒までは見ることはとても出来ない。
テレビ電話など、家族とのコミュニケーション手段を幾つも確保しておかなければいけないだろう。
彼らは我が家から15分ほどの団地にそれぞれ住んでいる。
同じ職場でもあり近所だから、いつも一緒に行動している。
娘は趣味として市民オーケストラでバイオリンを弾いている。
今日はその練習がある日で、まもなくコンサートがあるからその練習も長いようだ。
彼女の婚約者について何も知らないので教えろというと慌ててやってきた。
何でも聞いたら答えるというスタンスだが、それじゃ遺憾よというと釣書を書いてきた。
今頃、といった感じだが、それでもきちんとしようとするこの二人には好感が持てる。
ま、この二人なら大丈夫だろう。
余計なことだが、彼は本郷にあるT大学理学部の修士課程を修了している。
当然、大学をリタイヤした私とは学歴の差が歴然だが、あまり関係ないと思う。
彼は勉強に対するだけでなく、何事にも真面目である。
それだけに、崩したものには弱いように思える。
彼は私にいろいろなことを素直に聞いてくる。
崩すことに慣れている私は彼の周囲にはいないタイプらしい。
娘も真面目さは負けないだろう。
好奇心の指向性が極めて狭い。
というよりも偏向しているというほうが適しているかもしれない。
こんな二人だから「世間知らず」という言葉がピッタシはまる。
でも、それは今のことで、いずれ、生活を送る中で幅も広がり、深浅も均されるだろう。
世間知らずというのは機会の問題だ。
職場での地位向上が進み、子供をもうけ育てる中で、親として学ぶことが彼らを育ててくれるはずだ。
これから10年間、上海へ行く私にとって、あとに残す家族についてはやはり心配だ。
彼は安心して可愛い娘を託すことできるだろうが、家族みんなの面倒までは見ることはとても出来ない。
テレビ電話など、家族とのコミュニケーション手段を幾つも確保しておかなければいけないだろう。
コメント