初雪や
2004年12月29日8時、ゆっくりと起床。
洗面、シャワーをすませ、1階のレストランへ朝食に向かう。
フロントの人に昨夜の遅めのチェックインを詫びて外を見るとかなりの雨だった。
いつものメニューをいつものように皿に取り、さっと10分で。
この早食いがいけないと思うのだが・・・。
食事を終えてレストランを出たら、なんと外は雪。
気温はどんどん下がっているようだった。
仲良しのこのホテルのマネージャーO氏を呼び出し、ゼネラルマネージャーも加わって、暫し歓談。
鉄道系のホテルグループは異動が多いので、わたしの上海赴任も含めてその話題に花が咲く。
これもサラリーマンの避けることの出来ないものなのだろう。
ゆっくりしていいという言葉だったが、ヘヤを既定時間内にチェックアウトし、雪の中を品川駅に向かう。
途中、幾つかの会社に電話し、年末の挨拶を済ませたら、とたんに行くところがなくなった。
今回は雨を予想しなかったので、傘はあるがレインコートではなくウールのハーフコートを着ており、肩も痛いのでこの雪の中を歩き回る気にはなれず、行く先が自ずと限定される。
それも年末で各社が仕事を納めており、元々休暇の予定だから、用がないとなると、私は一体何をすればよいのだろうか。
日常の生活でも時々こういう時がある。
以下に先を見ていないかということなのだが、ある時ふと何も目的がないことに気付いたりして、心が完全に虚無になってしまう。
ある意味ではいいことかもしれないが、老人のボケにつながるような、定年退職後の空白感を連想するような気がして、いたたまれなくなる。
MXさんに電話したが仕事が一日中あるらしいから会うことも出来ず、他の誰もみな忙しそうで、会いたいといえば無理してくれるかもしれないがそれも悪いから出来ない。
目的もなく、有楽町界隈、銀座4丁目界隈、秋葉原、御徒町、新宿と、駅の周りだけうろうろし、時間をつぶし、結局早めに羽田空港へ行くことにした。
予約が取れた便よりもさらに早い便にキャンセル待ちをかけ、家族客ばかりのラウンジで時間をつぶす。
羽田空港のターミナル再整備でJALもいろいろと改装をしている途中だから、PCなどの設備が不十分な状態。
仕方なく、PDAで日記を書き始めたが、これがまあ何ともじれったい。
私はオジンにしてはブラインドタッチもできて入力が速いほうだから、ペンでチョコチョコ書くのは性に合わず、やはりキーボードが要る。
ほとんどを眠りで消化して、待機時間は過ぎ、時間になったのでゲートへ。
キャンセル待ちカウンターでは係員が何人かの名前を呼び、チケットを返していた。
つまり、彼らはだめだったということで、逆に私はOK。
彼らには悪いが、グローバルメンバーのありがたさはこういうところだ。
Jシートをゲットし、ゆっくりと搭乗。
機種はDC-10。
まだ飛んでいるのかといいたくなるような古い機種だ。
加えて客室乗務員も質が悪い。
家族連れが多く、出発も遅れ、泣き声もかなりのもので、たまらない。
毎度思うのだが、客室のサービスではJALは日本で最悪かもしれない。
社員の質的向上を常に言っているはずなのだが、逆はあっても向上はまったく感じられない。
JALはやはり大企業病の渦中だ。
いくら競争のない日本市場でも、これではダメだろう。
本当の自由化があればひとたまりもない。
たった1,000円の差額だが、シートのゆったり感も今ひとつなく、今夜のJシートには何のメリットも感じられなかった。
747や777などの大型機種のそれと比べると大きく見劣りする。
ま、関空路線は超ローカルだから仕方ないか。
洗面、シャワーをすませ、1階のレストランへ朝食に向かう。
フロントの人に昨夜の遅めのチェックインを詫びて外を見るとかなりの雨だった。
いつものメニューをいつものように皿に取り、さっと10分で。
この早食いがいけないと思うのだが・・・。
食事を終えてレストランを出たら、なんと外は雪。
気温はどんどん下がっているようだった。
仲良しのこのホテルのマネージャーO氏を呼び出し、ゼネラルマネージャーも加わって、暫し歓談。
鉄道系のホテルグループは異動が多いので、わたしの上海赴任も含めてその話題に花が咲く。
これもサラリーマンの避けることの出来ないものなのだろう。
ゆっくりしていいという言葉だったが、ヘヤを既定時間内にチェックアウトし、雪の中を品川駅に向かう。
途中、幾つかの会社に電話し、年末の挨拶を済ませたら、とたんに行くところがなくなった。
今回は雨を予想しなかったので、傘はあるがレインコートではなくウールのハーフコートを着ており、肩も痛いのでこの雪の中を歩き回る気にはなれず、行く先が自ずと限定される。
それも年末で各社が仕事を納めており、元々休暇の予定だから、用がないとなると、私は一体何をすればよいのだろうか。
日常の生活でも時々こういう時がある。
以下に先を見ていないかということなのだが、ある時ふと何も目的がないことに気付いたりして、心が完全に虚無になってしまう。
ある意味ではいいことかもしれないが、老人のボケにつながるような、定年退職後の空白感を連想するような気がして、いたたまれなくなる。
MXさんに電話したが仕事が一日中あるらしいから会うことも出来ず、他の誰もみな忙しそうで、会いたいといえば無理してくれるかもしれないがそれも悪いから出来ない。
目的もなく、有楽町界隈、銀座4丁目界隈、秋葉原、御徒町、新宿と、駅の周りだけうろうろし、時間をつぶし、結局早めに羽田空港へ行くことにした。
予約が取れた便よりもさらに早い便にキャンセル待ちをかけ、家族客ばかりのラウンジで時間をつぶす。
羽田空港のターミナル再整備でJALもいろいろと改装をしている途中だから、PCなどの設備が不十分な状態。
仕方なく、PDAで日記を書き始めたが、これがまあ何ともじれったい。
私はオジンにしてはブラインドタッチもできて入力が速いほうだから、ペンでチョコチョコ書くのは性に合わず、やはりキーボードが要る。
ほとんどを眠りで消化して、待機時間は過ぎ、時間になったのでゲートへ。
キャンセル待ちカウンターでは係員が何人かの名前を呼び、チケットを返していた。
つまり、彼らはだめだったということで、逆に私はOK。
彼らには悪いが、グローバルメンバーのありがたさはこういうところだ。
Jシートをゲットし、ゆっくりと搭乗。
機種はDC-10。
まだ飛んでいるのかといいたくなるような古い機種だ。
加えて客室乗務員も質が悪い。
家族連れが多く、出発も遅れ、泣き声もかなりのもので、たまらない。
毎度思うのだが、客室のサービスではJALは日本で最悪かもしれない。
社員の質的向上を常に言っているはずなのだが、逆はあっても向上はまったく感じられない。
JALはやはり大企業病の渦中だ。
いくら競争のない日本市場でも、これではダメだろう。
本当の自由化があればひとたまりもない。
たった1,000円の差額だが、シートのゆったり感も今ひとつなく、今夜のJシートには何のメリットも感じられなかった。
747や777などの大型機種のそれと比べると大きく見劣りする。
ま、関空路線は超ローカルだから仕方ないか。
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