中国語教室の終了

会社で開いていた中国語教室だが、今月一杯のはずだったのに老師の健康が優れず、急遽解散となった。
私だけでなく、みんなが尻切れトンボのような終わり方を残念に思っているようだ。
2年4ヶ月の教室であったが楽しくてまとまりのある教室だった。
23名と4名出始めた二つの教室が途中で合併し、最後は6名だった。

しかし、教え方も良かったし、生徒の年齢も私を最年長に23歳の女性まで多彩な顔ぶれだった。
時々みんなで飲んだ。
いい雰囲気だった。
こういう職場での教室の場合、転勤やその他人事異動での戦線離脱はある程度やむを得ないものがある。
また、多忙な時期は生徒が来ずに、老師と私の2名で90分行ったが、かなりつらいものがあった。
要するにただの勉強会になってしまうのだ。

外国語会話というものはセンスが必要で、私にはどうもそれが備わっていないようで、語学としてはいいポイントを取れても話せない。
要するにリアルタイムに言葉を思い浮かべることが苦手なのだと思う。
だから、会話を楽しめるこの教室が好きだった。
今後はここで学んだもの(ほとんど頭には残っていないが・・・)を現地で活用してゆくことになる。
中国に関わって早や21年。
ようやく本場でネイティブ漬けになれる。