この運転手さん、只者じゃないね。
2005年3月10日ホテルをチェックアウトし、開発区事務所で打合せ。
局長さんに昨夜のお礼を伝えた。
カラオケでの私の歌が話題にされていて、女性職員の方たちも聞きたいという。
本当に聞いたら二度とそういうことは言わないだろうと思うが、次回は女性も行ける日本のようなカラオケボックスに行こうということになった。
今日は午後から私だけ上海へ帰ることになっているが、車の手配をタクシー会社に頼もうとしたら開発区が用意してくれるという。
いつも、いつも、お世話になっているだけに遠慮したが、どうしてもとの申し出、ご厚意に甘えることにした。
だが、次回からは自前の車が必要だ。
中国人がわからない。
彼らは親切で本当に人がいい。
飯もおごるし、酒やタバコもすすめる。
だが、道は譲らないし、割り込みは当たり前、およそ並ぶということはない。
地下鉄は乗る人が先だし、道路は車優先。
そんな自分勝手な個人主義の民族がなぜ特定の人には親切にできるのか。
例によって宴会のような昼食の後、用意してくれたミニバンに荷物を積み、穏やかそうな運転手と二人で上海へ向かった。
実は今回のワーカー募集に彼の奥さんが応募してきていた。
もちろん採用するよりないが、人柄もよく、若い人たちのまとめ役になれると思う。
人なつっこそうな運転手君だが、走り出して暫くしてこの考えが変わった。
なんと、彼はとばし屋だったのだ。
車の性能一杯ではないかと思われるような加速、急停止、割り込みをし、時にはおそらく個人で付けたと思われるサイレンを鳴らし、渋滞中の高速道路を我が物顔で走り抜ける。
後部席で私はもう目をつぶるしかなかった。
渋滞の多い日中で2時間、夜中で1時間半の道だが、その中でも特に込んでいる午後の時間帯で彼は1時間15分もかからなかったのだ。
感想は言うまでもなく、「怖かった」
あの穏やかな、漫画から出てきたような風体の兄ちゃんではあるが、やはり運転のプロだった。
でも、客に恐怖を懐かせる運転がプロなのだろうか。
ともあれ、私は1時間ほど早めに上海に戻り、次の約束に余裕を持ってあたることができた。
再び揚子江飯店にチェックインし、前回に預かってもらっていた荷物を受け取り、部屋で店開きよろしく目一杯に拡げた。
このホテルは収納スペースが少なく、長期滞在には不向きである。今回は都合で7泊だが、次回の常熟から帰ってきたときには自分の家に住まなくてはいけないと思う。
実は、4時からは2度目の家探し。
不動産屋に案内してもらったが、前回よりも1つを除いて質がよくない。
その1つは、前回の4軒で一番先に売れたはずの物件で、キャンセルにあり再度浮かび上がっていた。
会社に近く、ものも悪くはなかったし、少しは予算も余るので、阿姨(掃除婦)をお願いすることもできる。
結局それにすることにした。
130平米、大阪の自宅よりも大きい。
そこに一人で住む。
契約10日後に入居可能で、最速で18日。
次回の常熟行きから帰ってくるのはその日で、ちょうどいいだろう。
局長さんに昨夜のお礼を伝えた。
カラオケでの私の歌が話題にされていて、女性職員の方たちも聞きたいという。
本当に聞いたら二度とそういうことは言わないだろうと思うが、次回は女性も行ける日本のようなカラオケボックスに行こうということになった。
今日は午後から私だけ上海へ帰ることになっているが、車の手配をタクシー会社に頼もうとしたら開発区が用意してくれるという。
いつも、いつも、お世話になっているだけに遠慮したが、どうしてもとの申し出、ご厚意に甘えることにした。
だが、次回からは自前の車が必要だ。
中国人がわからない。
彼らは親切で本当に人がいい。
飯もおごるし、酒やタバコもすすめる。
だが、道は譲らないし、割り込みは当たり前、およそ並ぶということはない。
地下鉄は乗る人が先だし、道路は車優先。
そんな自分勝手な個人主義の民族がなぜ特定の人には親切にできるのか。
例によって宴会のような昼食の後、用意してくれたミニバンに荷物を積み、穏やかそうな運転手と二人で上海へ向かった。
実は今回のワーカー募集に彼の奥さんが応募してきていた。
もちろん採用するよりないが、人柄もよく、若い人たちのまとめ役になれると思う。
人なつっこそうな運転手君だが、走り出して暫くしてこの考えが変わった。
なんと、彼はとばし屋だったのだ。
車の性能一杯ではないかと思われるような加速、急停止、割り込みをし、時にはおそらく個人で付けたと思われるサイレンを鳴らし、渋滞中の高速道路を我が物顔で走り抜ける。
後部席で私はもう目をつぶるしかなかった。
渋滞の多い日中で2時間、夜中で1時間半の道だが、その中でも特に込んでいる午後の時間帯で彼は1時間15分もかからなかったのだ。
感想は言うまでもなく、「怖かった」
あの穏やかな、漫画から出てきたような風体の兄ちゃんではあるが、やはり運転のプロだった。
でも、客に恐怖を懐かせる運転がプロなのだろうか。
ともあれ、私は1時間ほど早めに上海に戻り、次の約束に余裕を持ってあたることができた。
再び揚子江飯店にチェックインし、前回に預かってもらっていた荷物を受け取り、部屋で店開きよろしく目一杯に拡げた。
このホテルは収納スペースが少なく、長期滞在には不向きである。今回は都合で7泊だが、次回の常熟から帰ってきたときには自分の家に住まなくてはいけないと思う。
実は、4時からは2度目の家探し。
不動産屋に案内してもらったが、前回よりも1つを除いて質がよくない。
その1つは、前回の4軒で一番先に売れたはずの物件で、キャンセルにあり再度浮かび上がっていた。
会社に近く、ものも悪くはなかったし、少しは予算も余るので、阿姨(掃除婦)をお願いすることもできる。
結局それにすることにした。
130平米、大阪の自宅よりも大きい。
そこに一人で住む。
契約10日後に入居可能で、最速で18日。
次回の常熟行きから帰ってくるのはその日で、ちょうどいいだろう。
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