初体験! 431Km/h
2005年3月13日朝から汚れた衣服を整理した。
基本的にホテルで洗濯はいやだから荷物が増えるわけで、今回も2週間分以上の下着を持ってきている。
ワイシャツはクリーニングで回転できるが、下着がやばくなってきた。
ちょっと足りない。
買い足さなくてはいけない。
真夏なら悪臭ものだろうな。
そこで、仕方がないから、次の常熟出張分も含め、自宅へ移るまでの日数分を買いに行くことにした。
下着だけはこだわっている。
だが、今回だけはちょっと難しいかもしれない。
でも、パッケージがちゃんとされていない場合は洗濯する必要がある。
日本製で、衛生的な下着をホテルから少し歩いた百貨店で物色。
19日までとして不足は5日分。
Tシャツ、パンツ、靴下を買う。
日本よりも割高だった。
ホテルに戻り、少し仕事をまとめ、14時、徒歩で約30分の中山公園駅に向かう。
16時に浦東空港に着く会社の同僚を出迎えにゆくためだ。
上海の町を歩くのは好きだ。
特に生活の匂いがする町並みは懐かしさとたくましさを感じ、自分がどんな状況であってもまだまだがんばらなくてはと思えるのである。
今のところ地下鉄の終点になっているこの駅から浦東地区の龍陽路駅まで約30分乗車し、そこでリニアモーターカーに乗り換えた。
綺麗な駅だ。
乗客は少ない。
高くて不便なので敬遠されている。
片道80元だが、私は20元高い特別車両に乗った。
案の定、1号車は2名、2号車は私だけで、1両丸々貸切の気分だった。
車掌は背の高い美人。
さらに発車時間に運転室へ入っていったのも若い美人だ。
彼女らがこの地上最高速の営業運転車両を操るのが意外だった。
ドアが閉まり、列車は少し浮き上がったようで、すぐに前に滑り出した。
そう、まさにその表現しかない。
低速の間は振動もなく不思議な感じだった。
やがて速度がどんどん上がってゆく。
運転時間は8分間。
4分掛けて最高速度になり、1分半程で減速を始め、やがてゆっくり滑り込む時間割だ。
カーブにあわせ車体が大きく傾く。
従来の新幹線などでは味わえない感覚だ。
200Km/hを超える辺りから振動も多くなってきた。
やがて、最高速度が車内の速度表示に誇らしげに輝く。
時速431Km/h。
景色がどうのというレベルは言いたくない。
だた、この速度が今後の自分の人生で最速になるかもしれない。
そう思うともっと味わっていたかったが、帰りはホテルで予約したリムジンを使用する。
またいつか、乗れる日もあるだろう。
同僚にはかなり待たされた。
イミグレーションで1時間かかったという。
上海の空港はこれがあるから怖い。
ようやく顔を見て、ホテルカーで揚子江万麗大酒店に向かい、チェックイン。
その後、外灘へ行き、黄浦公園で景色を楽しみ、和平飯店で食事をして老人たちのジャズも聞き、南京東路をぶらぶら歩いてタクシーをひろった。
ただ、最近、この道は「オンナいらない?」、「ロレックス、本物! 要らない?」といった客引きがすごい。
それもこっちは二人いるのに声を掛けられるのはすべて私。
いい加減にしろよ。
この品行方正の優しそうな紳士がそんなにスケベに見えるんか。
基本的にホテルで洗濯はいやだから荷物が増えるわけで、今回も2週間分以上の下着を持ってきている。
ワイシャツはクリーニングで回転できるが、下着がやばくなってきた。
ちょっと足りない。
買い足さなくてはいけない。
真夏なら悪臭ものだろうな。
そこで、仕方がないから、次の常熟出張分も含め、自宅へ移るまでの日数分を買いに行くことにした。
下着だけはこだわっている。
だが、今回だけはちょっと難しいかもしれない。
でも、パッケージがちゃんとされていない場合は洗濯する必要がある。
日本製で、衛生的な下着をホテルから少し歩いた百貨店で物色。
19日までとして不足は5日分。
Tシャツ、パンツ、靴下を買う。
日本よりも割高だった。
ホテルに戻り、少し仕事をまとめ、14時、徒歩で約30分の中山公園駅に向かう。
16時に浦東空港に着く会社の同僚を出迎えにゆくためだ。
上海の町を歩くのは好きだ。
特に生活の匂いがする町並みは懐かしさとたくましさを感じ、自分がどんな状況であってもまだまだがんばらなくてはと思えるのである。
今のところ地下鉄の終点になっているこの駅から浦東地区の龍陽路駅まで約30分乗車し、そこでリニアモーターカーに乗り換えた。
綺麗な駅だ。
乗客は少ない。
高くて不便なので敬遠されている。
片道80元だが、私は20元高い特別車両に乗った。
案の定、1号車は2名、2号車は私だけで、1両丸々貸切の気分だった。
車掌は背の高い美人。
さらに発車時間に運転室へ入っていったのも若い美人だ。
彼女らがこの地上最高速の営業運転車両を操るのが意外だった。
ドアが閉まり、列車は少し浮き上がったようで、すぐに前に滑り出した。
そう、まさにその表現しかない。
低速の間は振動もなく不思議な感じだった。
やがて速度がどんどん上がってゆく。
運転時間は8分間。
4分掛けて最高速度になり、1分半程で減速を始め、やがてゆっくり滑り込む時間割だ。
カーブにあわせ車体が大きく傾く。
従来の新幹線などでは味わえない感覚だ。
200Km/hを超える辺りから振動も多くなってきた。
やがて、最高速度が車内の速度表示に誇らしげに輝く。
時速431Km/h。
景色がどうのというレベルは言いたくない。
だた、この速度が今後の自分の人生で最速になるかもしれない。
そう思うともっと味わっていたかったが、帰りはホテルで予約したリムジンを使用する。
またいつか、乗れる日もあるだろう。
同僚にはかなり待たされた。
イミグレーションで1時間かかったという。
上海の空港はこれがあるから怖い。
ようやく顔を見て、ホテルカーで揚子江万麗大酒店に向かい、チェックイン。
その後、外灘へ行き、黄浦公園で景色を楽しみ、和平飯店で食事をして老人たちのジャズも聞き、南京東路をぶらぶら歩いてタクシーをひろった。
ただ、最近、この道は「オンナいらない?」、「ロレックス、本物! 要らない?」といった客引きがすごい。
それもこっちは二人いるのに声を掛けられるのはすべて私。
いい加減にしろよ。
この品行方正の優しそうな紳士がそんなにスケベに見えるんか。
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