社員の家探し

2005年3月30日
6時30分起床。
事務所の内装がまだ出来ないので、我が家のリビングが事務所代わりだ。
私はそこでPC頼りに事務処理。
L氏は住いを探しに走り回った。
私は予算の範囲内で探したが、それは日本人総経理の上海での住いという予算があったから探せたが、L氏については営業部長だが中国の人なので私のボスY董事長はかなり厳しい予算を組んでいた。
現実の上海は彼が予算化した1年前とは大きく変化しているのだが、彼はそれを知らない。
我々が日本人相手の高い価格に踊らされているという。
そういう先入観は捨てて欲しいのだが、日本にいて、しかも固定概念に囚われ易い人には難しい話だろう。
日本に何度も電話して何とか予算の引き上げを認めてもらった。
山東省にいるL氏を引き抜いてきたのはボスだ。
L氏は期待を持って上海に来たはず。
それを、地元の普通の労働者と同じ予算の家に住まわせていいのだろうか。
少なくともこの会社に入ってきた中国人スタッフは彼を目標とするはず。
その彼の住いを、耐乏生活のような気持ちにさせて何が得られるのだろうか。
私はボスを尊敬するが、ケチな部分は嫌いだ。
最も、私がこういう性格だからボスも防衛的にケチになるのかもしれないが・・・。

L氏の住いは今日の時点ではまだ探せていないが、かなり頑張って条件を引き上げたので、明日には見つかるだろう。
彼は妻帯者で、斉南には歯医者をしている身重の奥さんがいるという。
家が決まると来るらしい。
生活設計ができるという事はいいことだ。
できる限り応援したい。

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