背骨の痛み

火曜日は常熟へ行く日、今日は定員の5名が車に乗った。
会社でチャーターしている車はセダンだから5名乗りは少しきつい。
人数が多い場合はミニバンを調達するが、定員の場合は我慢して行く。
おかげで約1時間半、同じ姿勢でいたため、昨日マッサージを受けたところの痛みがよくわかった。

背中、肩、首など、確実にマッサージによるものと思われる痛みが走っている。
きつく揉むだけのマッサージがいかに身体に悪いかが証明されたようだ。
痛みがあるほどマッサージは効くものだと思っている人が多いからこうなるのだろう。
優れたスポーツマッサージを受けた人はその優しさに驚くに違いない。

筋肉や筋の疲労、損傷は強く揉みこみ、うっ血をとればいいと考えている人が多い。
しかし、良いマッサージはあくまでも身体の回復を手助けすることを目的として、血行促進を図るために優しく筋肉をほぐす程度なのだ。
もちろん揉み起こしもない。
中国で受けた3度のマッサージは全て痛いだけのものだった。
馬鹿な日本人客がこうしたのだろう。

背骨がすごく痛い。
昨日、やめろと大声で言うまでこぶしをゴリゴリ押し付けていた。
そこは触れるだけでも痛い。
相手の年齢も考えずにただ同じようにすることも程度の低さを物語っている。
もっと早くやめればよかった。

中途半端にやめたらよくないかなと思って続けていたらこうなってしまった。
最初から気に入らないところがあれば受けないようにしなければならない。
この甘さが私の未熟さだ。
様子見などせず、はっきり決断することが肝要だ。