空虚

2005年9月25日
3時30分起床。
4時30分に起きる予定なのに目覚ましのセッティングを間違えて1時間早く起きた。
というのは、目覚ましの一つに日本の携帯電話があり、時差1時間を考慮していなかったからだ。
日本で使用するならともかく、現在は中国で目覚ましとしてのみ使用しているのだから、セットの仕方を変更しなければならない。

「妻」が早朝の便で帰国した。
わずか3泊4日の滞在だった。
楽しかった。
浦東空港で6時30分からカウンターの受付が始まり、JALグローバルの私が「妻」に付き添ってチェックイン。
サクララウンジの使用が可能となった。
「妻」はあっさりとすぐに中に入っていったので、見送りはかなり淡白に終わり、Z運転手と共に自宅へ帰った。

その後、寂しさと虚しさが襲ってきた。
楽しい事はやがてくる寂しさを予感する。
そしてそれはいつもきっちりやってくる。
楽しさが大きければ大きいほど反動として味わう寂しさも大きい。

私はビールを飲み、ベッドにもぐって昼まで寝た。
昼飯も「チンタオ」だった。
午後からは「妻」が使用していたベッドを片付け、布団を干し、シーツ類を洗濯した。
明日、アーイさんが掃除に来てくれるが、なぜかこれは自分で洗いたいと思った。

寂しさを吹っ切るように一連の作業をさっさと片付け、PCで仕事をし、午後3時30分に自宅を出てタクシーに乗った。
行き先は淮海路の太平洋百貨の近く。
友人のHさんとの約束で16時に間に合うように頑張っていったが、Hさんは45分ほど遅れてきた。
途中、電話連絡がなかったら、腹を立てて帰っているところだった。

町をブラブラし、飯を食べ、またブラブラし、私はいろいろと話をしながら考えを整理していた。
こういう時間がとても重要で、Hさんはまるで反響板みたいに私の話が進むように相槌を打ってくれる。
こうすると自分の考えがよく見えてくる。
こんなことでつき合わせて申し訳ないのだが、今、一番話し易い人かもしれない。

でも、その後、やはり寂しさが襲ってきた。
「人恋し」が強い私は人一倍の寂しがり屋だ。
誰と別れても寂しい。
で、しつこくくっつこうと引きずって嫌われる。
相手が男でも女でもだ。
次は付き合ってくれるかな?

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