サービス業
2005年10月2日5時00分起床。
一斉に掛けてくれるはずのウェイクアップコールはなかったが自前の目覚ましで起きた。
シャワー、朝食をとり、チェックアウトの行列に並び、約束の6時に玄関に集合してバスで空港へ。
まるで団体旅行だ。
浦東空港では他の朝便とチェックインが重なって大混雑となっていた。
一連の対応に腹を立て、JALの責任者に文句を言う人が多かった。
バスでもしきりに不平感を私に訴えてくる人がいたが、私はそうは思っていないのでさっとかわした。
「でも、よくやってくれたんじゃないですか? 海外での移動に変更は付き物だし、JALだからこれだけできるんですよ。これがほかの航空会社だったらもっとサービスが悪いでしょうね」
私は別にJALのファンでもないが、客観的に見てもよくやっていると思う。
運輸業なのだが、高い金額を取る航空会社、とりわけ元国策会社のJALとなると高いサービスを求められる。
まるでサービス業扱いだ。
しかし、今回のことはすべてJALの関西空港側に責任があるわけで、上海側はむしろ被害者だと思う。
それなのに、上海の責任者に対し、全社を代表して対応の悪さを謝れという。
そこまでいう必要があるのだろうか。
相手がサービス業だから、JALだから何でも言えばいいというものじゃない。
腹立てる前に彼らの不休の仕事振りをほめてやったらどうだ、といいたい。
しかし、私はサービス業だけにはつきたくない。
おかげで中に入ったときは搭乗時間間近だったが、メールを見たかったのでラウンジに入った。
そろそろ搭乗時間かと立ち上がったら、機内清掃にまだ時間がかかるとのこと。
こんなことが続くと、もうどうでもいいと思うようになる。
関西空港に到着したのは日本時間の午後1時。
当初の予定から実に20時間の遅れだ。
荷物が減っていたため、当初頼んでいた家族の空港までの迎えはなかった。
J工場長は婚約者が車で来てくれていて、実に幸せそうだった。
途中まで送るという申し出を丁重に断った。
嫌だよ、お邪魔虫なんて・・・。
南海急行で自宅に戻ったときは午後2時だった。
その後買い物に行き、家族と久しぶりの食事をして、楽しいひと時を過ごした。
当たり前のことだが、やはり日本はいい。
何よりも落ち着ける。
今夜はぐっすり眠れそうだ。
一斉に掛けてくれるはずのウェイクアップコールはなかったが自前の目覚ましで起きた。
シャワー、朝食をとり、チェックアウトの行列に並び、約束の6時に玄関に集合してバスで空港へ。
まるで団体旅行だ。
浦東空港では他の朝便とチェックインが重なって大混雑となっていた。
一連の対応に腹を立て、JALの責任者に文句を言う人が多かった。
バスでもしきりに不平感を私に訴えてくる人がいたが、私はそうは思っていないのでさっとかわした。
「でも、よくやってくれたんじゃないですか? 海外での移動に変更は付き物だし、JALだからこれだけできるんですよ。これがほかの航空会社だったらもっとサービスが悪いでしょうね」
私は別にJALのファンでもないが、客観的に見てもよくやっていると思う。
運輸業なのだが、高い金額を取る航空会社、とりわけ元国策会社のJALとなると高いサービスを求められる。
まるでサービス業扱いだ。
しかし、今回のことはすべてJALの関西空港側に責任があるわけで、上海側はむしろ被害者だと思う。
それなのに、上海の責任者に対し、全社を代表して対応の悪さを謝れという。
そこまでいう必要があるのだろうか。
相手がサービス業だから、JALだから何でも言えばいいというものじゃない。
腹立てる前に彼らの不休の仕事振りをほめてやったらどうだ、といいたい。
しかし、私はサービス業だけにはつきたくない。
おかげで中に入ったときは搭乗時間間近だったが、メールを見たかったのでラウンジに入った。
そろそろ搭乗時間かと立ち上がったら、機内清掃にまだ時間がかかるとのこと。
こんなことが続くと、もうどうでもいいと思うようになる。
関西空港に到着したのは日本時間の午後1時。
当初の予定から実に20時間の遅れだ。
荷物が減っていたため、当初頼んでいた家族の空港までの迎えはなかった。
J工場長は婚約者が車で来てくれていて、実に幸せそうだった。
途中まで送るという申し出を丁重に断った。
嫌だよ、お邪魔虫なんて・・・。
南海急行で自宅に戻ったときは午後2時だった。
その後買い物に行き、家族と久しぶりの食事をして、楽しいひと時を過ごした。
当たり前のことだが、やはり日本はいい。
何よりも落ち着ける。
今夜はぐっすり眠れそうだ。
コメント