昨夜からそのまま今日を迎えた。
荷造りをし、シャワーを浴び、チェックアウトをしたら、着いた日に世話になったタクシーが来ていた。
当然早すぎて朝飯は抜きだが、とても食える体調ではない。
まだ酔いの絶頂なのだから。

スタートが予定より15分遅れた分だけ空港へも遅く着いた。
少し遠いところにあるJAAのラウンジには入らずに免税店で買物をし、一般待合で待つこと30分。
その間にあちらこちらへ電話をして礼を言った。
JAAの機材はB747、かなり古い。
しかし、サービスはJALグループの中ではかなり良いほうだと思う。
後に乗るJALの上海行きよりもはるかに乗り心地は良いはずだ。

関西空港で一旦入国し、トランクをコインロッカーに預け、もう一つのトランクを取りに自宅へ戻った。
着いたのは14時、文化の日だから「妻」や息子がいた。
日本の祝日がもうすっかり縁遠くなってしまった。
眠いが何とか起きて16時に再び家を出て、南海電車で関空へ向かった。
再び出国手続きをし、ラウンジで時間を過ごし、18時50分発のB767機で上海へ。
案の定、サービスのきめ細かさはJAAのほうが上だった。

浦東空港へ着いたのは10分遅れの20時30分。
今の私にはこの国への「入国」が正に「帰国」なのだ。
いつもと変わらない感覚で、いまや当り前になった上海イミグレーションの長蛇の列に並ぶ。
これからまたいつもの生活が始まる。
でも、何か新しいことが始まる予感がする。
何かはわからない。

帰路、車から友人のHさんに電話し、途中で土産を渡そうとしたら、顧客のK董事長から呼び出しの電話。
いつものクラブで待っているという。
自宅へ直行し、荷物をおろし、クラブのある水城路まで送ってもらい、車はHさんの自宅まで行くように指示した。
顧客は3人連れで、4人ですっかり飲み、私は腕の過敏な部分に発疹を見つけ、肝臓に異常を感じていた。
異常信号がなかなか出ない肝機能を示す血液の状態のチェックとして私はこの発疹を確かめることにしている。
出るという事はかなりヤバイ状態で、血液検査ならγ-GTPの数値が規定値をはるかにオーバーしているはずだ。
23時、ママが引き止めるのを断って皆と一緒にタクシーで帰った。

帰宅後、荷物を整理し、電話が通じていないことに気がついた。
ADSLが使えないのだ。
料金は払っているはずなのにどうしたことだ。
入浴しようとしたら携帯電話が鳴り、友人のLさんがちょっと会えるかという。
2時半を回っていたが、土産を渡すこともあったので、車を誘導し、自宅で話した。
いろいろな問題の相談だったが、要するに経営者として孤軍奮闘しているLさんにとって、私は考えを整理するための良き話し相手なのだ。
結局Lさんとも朝まで一緒にいることになり、午前6時の現在もリビングでお互いにPCで何かをしている。

このまま出勤するだろう。
さすがに眠い。

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