休養、そして仕事

起床は9時。

体調がよければ、1週間後に開催されるゴルフコンペに備えて練習場へ行きたかったのだが、風邪の症状がさらに進んでおり、とても運動できる状態ではないので自宅で仕事だけに専念した。
思考はあまり冴えないが、単純なコンピュータワークぐらいできる。
おかげで雑念のない時間をしっかり確保でき、宵の口には仕事を終えることができた。

夜、今日から新しい出張者がやってくる。
約1週間、常熟工場の設備面での応援のためで、彼はこれまで10度以上来中している。
今回は夜の便で上海に入り、明朝早く常熟へ移動する。
明日、私は上海にいる予定で、同行できない。
そのため、今日、顔を見て「よろしく」を言おうと思ったのだ。

彼が浦東空港へ到着する20時20分には私は宿泊予定のホテルに行って、その近所で晩メシを食べ、ホテルロビーで到着を待った。
途中、売店で安徽省の老街の写真集を見つけ、買ってしまった。
ロビーのソファーでウトウトしていたら彼が到着。
多忙期の無理な出張に応じてくれた礼を述べ、運転手への指示をして彼は部屋へ消えていった。
本当は一杯飲みに行きたかったのだが、残業続きで休みたいから次回にして欲しいとの事前の申し出があり、挨拶だけにしたのだ。
その後、運転手に行き先を告げ、いつものクラブへ向かった。

その後、Lさんと一緒に私の自宅へ行き、暫く歓談し、今度はLさんの自宅へ行った。
やはりいつものように同居者のほかに数名がいて、私が途中で買ったコンビニ食糧を一緒に食べ、そのままザコ寝となった。
今ではあまり抵抗がない。
いい歳をして、怖いことだ。
時計は午前4時を指している。
朝、早い目に起きて自宅へ戻らなくてはいけないが、この体調で起きられるかな？