(帰国第3日目) お久しぶりだねえ

起床は6時30分。

7時30分、息子から車をバトンタッチし、道具を積んでいざ奈良へ。
阪神高速で湾岸線、東大阪線で大阪市内を抜け、生駒山をくぐり、奈良市内を通り抜けて、京都府の南端にあるいつものゴルフ場に着いたのはスタート40分前。

「おう、久しぶり」
見慣れた顔が笑いを一杯撒き散らしてやってくる。
我が親しき友たちと10ヶ月ぶりの再会だ。
NもKiもKoも、みんな変わらない。
でも、みんな確実に歳は取っている。

意外にも良い天気に恵まれた暖かな一日だった。
だが、風邪気味の私は背筋が痛く、身体が思うようにねじれなかったので、スコアについては書きたくない。
最悪であったことは確かだ。
しかし、この楽しさは素晴らしいものだ。
気心が知れている、なんて月並みな言葉では言い表せない。
ま、毎月やっていたらこうは思わなかったかもしれないが・・・。

日本ならではの昼食休憩をはさみ、上がったのは15時30分。
入浴し、一息入れて、2次会の会場へ向かった。
そこにはこの「4人の会」の第1回目からのオリジナルメンバー、Yさんと、記念すべき第1回目に担当してくれたキャディさんのSさんも来ていた。
Yさんは会社の勇退制度であるボランティア休暇を選択し、すでに早期退職同然の形になっており、老母の面倒を見て過ごしている。
Sさんはその後もあれこれと我々の会の面倒を見てくれ、いつも楽しくプレイができる大きな要素となっている。

みんなが車なので酒抜きだったが約2時間ほど歓談し、次はゴールデンウイークに集うことを約して解散した。
「良いお年を！」
年の瀬の別れの言葉だ。
ああもう今年も終わるのか。
それまで年末をあまり意識しなかったが、今年が終わるということを実感した瞬間だった。

帰宅後はバタンキュー。
深夜に眼が覚め、これを書いている。
風邪は進んだようだ。