十数年ぶりの友人

2006年1月18日
起床は6時27分。

出勤してしばらくすると日本から電話が入った。
福岡にいる友人のFさんからで、年賀状の交換は続けていたが声を聞くのは実に15年ぶりだ。
お互いに歳をとったと感じるほど声や口調が変わっていた。
彼は日本の大手広告代理店に勤めており、中国の広告事情についていろいろ聞いてきた。
結論的には百聞は一見にしかずというところを語った。
確かに日本で間接的にしか情報に接することができない彼らと違い、我々はここ上海で日常的に広告の津波に溺れているわけだから、感じるものがまるで違う。
日本の机上では重要なところはわからないということだ。

昼食時に帰宅し、1時間ほどかけて用事を済ませ、久しぶりに「味蔵」で食べた。
午後からまた仕事の渦。
途中、メールサーバーが不調で、メールのやり取りができない時間が3時間ほどあった。
システムを管理してくれている会社に原因を聞いたがわからないという。
中国ならではのミステリー、要は不完全が当り前の土地なのだろう。

夕方、日本から出張で来ている友人のMさんから電話が入った。
彼は温州へ出張し、その帰りに上海へ立ち寄ってくれたのだ。
会うのは13年ぶり。
彼は私の15歳年下になる働き盛りの経営者だ。
もうすっかりいいおっさんで、父親の会社を継いで社長をしている。

いつもの「花蝶」で食事をし、虹橋で一杯飲んだ。
久しぶりにいろいろと話が弾み、タクシーで彼を送って帰宅したのは0時30分。
彼は明日の早朝便で帰国する。
私は仕事の積み残しをさらに明日に持ち越すことにした。
明日は忙しいぞ。

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