新年好!

2006年1月29日
起床は8時30分。

まず入浴。
昨夜、あれだけ飲んだのに頭はすっきりし、全然痛くなかった。
帰国の用意は簡単にできた。
ただ、ちょっとだけ持ってゆけばいいと思っていたのに、できた荷物は結構重かった。
荷造り下手な私の永遠の課題だ。

11時に運転手のZさんが迎えに来て、その後虹橋賓館へ同じ便で帰る出張者のIさんを迎えに行き、そのまま浦東空港へ。
少し早めについて、すぐさまチェックイン。
戻りの便にエコノミーの空席がなかったため、今回はビジネスクラスにした。
空港は正月元日となるといつもほど混んではいない。
ラウンジも前回のクリスマス前の時よりゆとりはあった。

約2時間30分、土産を買ったり、新聞を読んだり、PCを触ったりして過ごした。
耳にはまだ花火の音が残っている。
昨夜、というより今朝まで、花火が断続的に打ち上げられ、ゆっくり眠れなかった。
疲れ目で文字を打つと、左手の小指がzを打ち続けてしまう。
アメリカ漫画で寝ているときにZ.Z.Z.と書くのはこのためなんだろうか。

友人の何人かに電話をしたが、皆自宅で家族と楽しく過ごしている様子だった。
私は日本に帰ってそういう時間が持てるのだろうか。
遊離している家族の心が再び私と繋がることがあるのだろうか。
不安と期待を胸にJA794便のB-777は日本を目指して浦東空港を飛び立った。

飛行は順調で、大きな揺れもなく、予定よりも10分早く関西空港へ着陸した。
荷物を受け取り、外へ出て、同行のIさんとはここで別れ、南海急行で自宅の最寄り駅まで帰った。
駅には娘が迎えに来てくれていた。
劇団四季のミュージカルを「妻」と観て来た帰りに我が家へ立ち寄ってくれていたのだ。
娘の屈託のない笑顔には本当に癒される。

帰宅すると「妻」が食事を作って待っていてくれたが、生憎、機内食で私の腹は満たされており、家族揃っての食事はできなかった。
帰国の楽しみは何といっても家族団欒。
私にとっては壊れかかった家庭でも一緒にテーブルに着く瞬間は昔と同じ喜びだ。

我が家の夜は毎度同じで、娘は迎えに来た夫の車で帰り、息子はアルバイトに出掛け、「妻」は早々に入浴したら自室に閉じこもる。
残された私はリビングでテレビやビデオを観たり、PCで仕事をしたりして、午前2時ごろ風呂に入り、そして寝る。
自宅での私の夜の過ごし方はいつも同じだ。
今夜もまた、そうなりそうだ。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索