真夜中の洗濯

起床は6時30分。

かなり眠いが何とかやれそうな目覚めだった。
常熟行きの車中で眠れるからだ。
個人的な付き合いも上海での独り暮らしには重要だが、肝心の仕事に影響してはいけない。
おかげで常熟までの95分のほとんどは寝ていた。

開発区へ新年の挨拶をし、昼食は地元の綺麗とは言えない安い中華レストランで済ませ、午後からは工場長と打ち合わせをして、常熟を出たのは日の暮れた17時30分過ぎ。
上海の自宅へ戻ってきたのは19時10分。

寒気のせいで外出する気が失せ、自宅で冷凍のラーメンを作って食べた。
これなら味付けを調整できるから、食べすぎを抑制したり塩分摂取を控えている私には適しているかもしれない。
それにいくら美味しいからといっても毎日「花蝶」では飽きる。

遅くまでPCで仕事をしたり日記を書いたり、テレビの「大長今」の放送を観ていたら、いつもの店からお呼び出しがあり、昨夜の金も払わなければならないので友人を誘って出かけた。
店には約1時間いたが、その後、友人はそのまま家に来た。
隔日で我が家の冷蔵庫を空っぽにしてくれている。
ま、それでも一人生活の寂しさが解消されるメリットは大きい。

しかし、我が家の被害は他にもある。
その友人は乾燥機を持っておらず、雨が多く、寒気が到来しているこの時期、布団カバーやシーツが干してもなかなか乾かないので我が家で洗ってくれと、どっさり持ち込んでくれた。
おかげで、朝まで洗濯機と乾燥機はフル回転になりそうだ。