健康生活は痛みの向こうに

起床は6時30分。

約2時間の睡眠ではやはり疲れは取れない。
まして、身体をいじめ始めて今日で3日目となる。
全ての筋肉が悲鳴を上げている。
足が前に進まない。
階段の上り下りなど言うに及ばす、椅子に腰掛け立ち上がるだけでも、痛い！

朝、会社に行き、仕事をこなしていて、ふと気がついた。
携帯電話がない。
どこかへ忘れて盗られたか？
いや、まて、今朝、携帯電話をセットポジションから持ち出した記憶がない。
早い話が、自宅へ忘れたようだ。

昼食時に自宅へ戻り携帯電話を見つけ、「花蝶」で昼の定食を食べたが、店長のいないこの店は火が消えたように沈んで見える。
花はやはり必要だろう。
味の花は料理長、フロアの花は店長。
この店の売り物が二つ揃って、あの「花蝶」になる。
そう、私の食堂たる、贔屓の店である。

この街に住んで、やっと落ち着けるリズムが見つけられた感じがする。
朝飯、昼飯、夕飯、そして、就寝前の一杯・・・。
全て、私の定番となってきた。
単純なワンパターンではないと胸を張って言うが、私のセレクトはかなりレベルが高いはず。

退勤後、自宅でうどんを作り、21時にアスレチックジムへ行った。
筋肉の悲鳴が想ったよりも聞こえない。
この分ならやれるかも。
一昨日より美人が少ない。
花金にこんなところで肉体改善している連中など、相手のいない寂しいやつらに違いない。
私もそうだ。

帰宅後、暫くの間DVDを見ていたが、いつもの店から呼び出しがあり、取引先が来ているというので行った。
まさに天敵。
初めのうちは和やかに飲んでいたが、店のママが大きな嘘をついていたことが判明し、結果的に馬鹿にされていたため、怒って言い合いになり、金を支払って店を出た。
二度と行かないだろう。

上海女性がオーナーをしている店はいつもなぜかこうなる。
彼女らは店の売上のためならなんでもするし、平気で嘘もつく。
その結果、苦しむ人ができても許されると思っているようだ。
全てがそうだとは言えないが、基本的にはプライドが高く、利己的な上海人の気質がそうさせるのだろう。
遊ぶなら上客にならないようにすること。
まず、名刺は渡さない。