最悪のスコア

2006年3月11日
起床は5時30分。

6時45分、クラブを二つとボストンバッグを一つ持って持ち合わせ場所の「百盛」の前に行った。
殆ど同時に3名が揃い、私としては初めてのコース、上海ウエスト高楽夫倶楽部へ向かった。
どうやら顧客のM総経理とMママとは知り合いのようだ。
その関係をこちらから聞くこともできないので、車中で彼らと会話しながら、いろいろと思いを巡らせて楽しんでいた。

少し早い目に着き、朝食を取り、練習場に行ったが脚の具合を考えてストレッチングだけにした。
予定時間に近いスタートだったが、前が遅いため、結構待たされる結果となった。
さらに、3ホール目から雨が降り出してきた。
天気予報では一時雨、或いは所々雨となっていたが、なんのなんの、しっかりと本降りになってきた。

冬のゴルフ場の雨は嫌なものだ。
身体が芯まで冷える。
背中にカイロを二つ貼ってきたから腰については不安はないが、脚に爆弾を抱えている私にとって冷えは大敵で、主義としてズボン下を穿かないため、恐る恐るのプレイとなった。

中国や台湾では、日本のゴルフ場と違って18ホールを一気に回るので、調子の良い時は問題ないが、調子が悪いときの気分転換がなかなかできない。
日本なら昼食休憩でリズムを狂わされる反面、気持ちを切り替えるきっかけには丁度いいのだが、それができない。
案の定、滑り出しからガタガタになり、見るも無残な結果となった。

プレイを終えての入浴と食事は非常によかった。
このゴルフ場は日本と同じような風呂で、熱い湯に身体を伸ばして浸かれる幸せを満喫した。
風呂好きの私にとって、ビジネスホテルのバスのごとき小さな風呂に身を沈めている事は上海生活の苦しみの一つであり、欲求不満の最たるものとなっているからだ。
特に、今日のような雨の日の大浴場は天国そのものである。
これで混浴だったら申し分ないのだが、それはかなわぬ夢とあきらめている。
でも、そういう楽しみを品良く提供してくれるゴルフ場があってもいいじゃないか。
ともあれ、中国上陸1周年のゴルフは最悪のスコアを残して終わった。

夜、常熟でお世話になったTさんが帰国されるので、食事をする予定だったが、何時になっても電話が入らなかった。
彼の電話は番号が返上され、つながらなかった。
どうやら彼は私の電話番号をメモしてこなかったようだ。
名刺もまとめた荷物の中に入れているのかもしれない。
今回はお流れだが、また中国へ来られることもあると思うし、挨拶状を送ることにする。

一人で「花蝶」へ行った。

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