携帯ストラップのモデルは？

起床は9時30分。

盆休みの真ん中で、大阪のミナミは昼も人の波で暑さを増していた。
南海電車でなんばに出たのは14時の最も暑い時間帯。
そのまま地下鉄に乗り換え一駅目の心斎橋で下車し、東急ハンズへ。
もう随分、こういう店に来ていないから、商品情報の収集(要するにヒヤカシ)が楽しい。
お目当ての品を購入するとともに、遊び心をくすぐる品もしっかりゲット。
特に、私のためにあるかと思えるような携帯ストラップには脱帽を通り越して、脱毛の域。
言いたくはないが、私そのものじゃないか。
モデル料をくれ。

ほど良い量の買物をすませて東急ハンズを出、心斎橋筋を南へ下がり、新築なったそごうに入った。
話題を集めやすいテーマごとのフロア、空間をゆったり見せるための天井高など、西武ライクの店舗作りであるが、いかんせんフロア毎の面積が狭すぎる。
大阪の心斎橋がいまひとつ演出されていないなど、面白みにかける店になったと思う。

心斎橋筋は、いかにも夏、という服装の若者と、外国からの観光客と思える人、それに混じって、少数ではあるが昔ながらの家族連れが行き交っていた。
店舗もほとんどが入れ替わり、昔からの老舗はほんの一握りしか残っていない。
通行人も含め、以前と違う光景に戸惑いながらブラブラした。
途中、まだ入ったことのない回転寿司屋でたらふく食べ、雑貨を見、あっという間になんば高島屋前に到着。

とにかく暑い。
そして、人出が多い。
私が日本を出た昨年の春までは日曜日でも人通りはさほどなかったと思う。
夏休み分を差し引いても、確実に景気のよさを反映していると思う。

早々に改札口を通り、急行で帰宅した。